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今、注目のインベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET(QQQ)を紹介

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インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET(ティッカー:QQQ)は米国のNASDAQに上場するETFで、2020年に入ってから最も成長しているETFの一つです。

国内のインターネット証券等を通じて直接投資が可能です。

また、同じインデックスに投資を行う国内のETFや投資信託は以下の通りです。

QQQはNASDAQ-100インデックスへの連動を目指します。NASDAQ-100指数はNASDAQに上場する、金融銘柄を除く、時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均によって算出される株価指数です。

IT企業などが多く、リターンは大きいけれど、リスクも高い銘柄です。

QQQのパフォーマンス分析

パフォーマンス表(比較対象:SPDR S&P500 ETF)

 Invesco QQQ Trust (QQQ)SPDR® S&P 500 ETF Trust (SPY)
年初来トータルリターン35.10%9.35%
3年トータルリターン84.14%52.42%
5年トータルリターン115.80%72.85%
15年トータルリターン501.00%259.70%
リスク24.50%15.93%
マックスドローダウン83.00%55.20%
シャープレシオ 0.460.64
経費率0.20%0.09%

(期間:2008年7月-2020年8月)

トータルリターングラフ

QQQとSPYのトータルリターン 比較

2015年に入ってからのトータルリターン の伸びが凄まじいですね。また、このコロナ禍でもその勢いは衰えていません。

高いリターンにばかり目を奪われがちですが、リスクの高さ、マックスドローダウンの大きさに気をつけてください。

米国株式全体の指数であるS&P500指数を採用したSPYに対して、QQQはリスクが約9%も高くなっています。

またマックスドローダウンに関して、QQQは83%となっており、何らかの大きな危機がきた場合に、約4分の1になったことがあるということです。2000年代のドットコムバブルの生成と崩壊の過程で、この下げを記録したようです。

2000年頃のピークから下落した後、再度ピーク水準まで戻すのに約15年かかっています。

経費率は0.2%と十分に低い水準ですが、米国の大型ETFに比べると高いです。

QQQの組み入れ割合

QQQはNASDAQに上場している時価総額TOP100(金融銘柄を除く)の企業を組み入れています。組み入れ割合のトップ25は以下の表の通りです。

日本でも有名なIT企業が多く見受けられますね。アップル・マイクロソフト・フェイスブックで全体の約3割を占めます。実際に、セクター別エクスポージャーを見ても、テクノロジーが最も多く含まれています。

次いでコンシューマーシクリカルセクターが多くなっています。アマゾンはこのセクターに含まれます。

SymbolName%_Weight
AAPLApple Inc13.17%
AMZNAmazon.com Inc10.84%
MSFTMicrosoft Corp10.75%
FBFacebook Inc4.19%
GOOGLAlphabet Inc3.43%
TSLATesla Inc3.40%
GOOGAlphabet Inc3.33%
NVDANVIDIA Corp2.85%
ADBEAdobe Inc2.02%
NFLXNetflix Inc2.00%
PYPLPayPal Holdings Inc1.94%
INTCIntel Corp1.89%
CMCSAComcast Corp1.72%
PEPPepsiCo Inc1.61%
CSCOCisco Systems Inc1.41%
COSTCostco Wholesale Corp1.37%
AVGOBroadcom Inc1.26%
TMUST-Mobile US Inc1.22%
QCOMQualcomm Inc1.18%
AMGNAmgen Inc1.16%
TXNTexas Instruments Inc1.16%
CHTRCharter Communications Inc1.09%
SBUXStarbucks Corp0.88%
AMDAdvanced Micro Devices Inc0.82%
ZMZoom Video Communications Inc0.75%
Ychartより

シクリカルセクター:経済変動の影響を大きく受ける産業が含まれる。

センシティブセクター:経済全体の変動に合わせて変動するが、それほど深刻ではない産業が含まれる。

ディフェンシブセクター:景気循環に比較的影響を受けにくい産業が含まれる。

QQQのポートフォリオでの役割

QQQはリターンの稼ぎ頭になります。

じぶんちポートフォリオ(米国株:30%、米国債券:20%、日本株:10%、日本債券30%、金:10%)に組み入れる場合には、海外株式の一部として組み入れましょう。じぶんちポートフォリオでは海外株式はポートフォリオ全体の30%ですが、30%全てをQQQに置き換えた場合に、S&P500や TOPIXと比較してみました。

※ベースとなるじぶんちポートフォリオの海外株式はrussell1000指数を用いて計算されています。

 QQQ30%のじぶんちポートフォリオじぶんちポートフォリオsp500topix
YTD12.75%4.50%6.41%-4.66%
MRM5.01%3.47%8.61%8.17%
3 Month Return8.91%5.40%14.00%3.61%
1 Year Return19.81%10.18%21.15%9.77%
3 Year Return9.72%6.14%12.88%2.38%
5 Year Return7.99%5.37%11.40%3.34%
10 Year Return10.80%8.98%17.82%9.61%
Cumulative Return164.01%116.52%249.45%60.54%
Standard Deviation9.40%8.87%19.24%18.25%
Sharpe Ratio (LIBOR - 3 Mo. )0.790.640.560.21
Returns8.31%6.56%10.83%3.97%

(期間:2008年7月-2020年8月)

リターンは高いですが、リスクも高いため、組み入れ割合を多くするほど、ポートフォリオ全体のリスクも高まっていきます。

じぶんちポートフォリオへの組み入れでは、リターンを大きく改善できた一方で、リスクの上昇は抑えられているので、シャープレシオ が改善しています。

しかし、QQQがマックスドローダウンを記録している2000年前後を含めたシミュレーションにはなっていない点を考慮した方が良いでしょう。

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